ファン・ルーラー著作集

(最終編集 2025年8月22日 10:20 a. m.)← New !

■ 神学・政治論集

国家に対する教会の姿勢(1945年)部分

神の国と歴史(1947年)部分

律法の成就 啓示と現実の関係をめぐる教義学的研究(1947年)部分

ドグマティックとクリティカルは対立概念か(1955年)部分

キリスト教ヨーロッパの神秘思想(リュースブルク)(1957年)部分

国立大学神学部の背景と諸問題(1951年)部分

宣教の神学(1953年)部分

聖書学との比較における教義学の方法と可能性(1955年/1968年)部分

神が人間になられた(1955年)全文

真理は未だ已まず(1956年)全文

ひとつの見解が時代遅れになりうるか(1956年)全文

相対的なことを真剣に(1956年)全文

神の選び(1958年)全文

西ヨーロッパにとってのカルヴァンの意義(1959年)全文

プロパガンダと無私(1960年)部分

キリスト論的視点と聖霊論的視点の構造的差異(1961年)要約

神学の光における人間と学問の関係(1962年/1968年)部分

イエスの復活(1962年)全文

礼拝と哲学(1963年)全文

我々は神なしでありうるか(1966年)全文  New !

神学における人間的なるもの(1966年)部分

聖書台としての聖書(1967年)全文

聖書の権威と教会(1968年)部分

神学著作集第1巻 序文(1969年)全文

改革派神学を見る視座(1969年)部分

人生の意味を問うことに意味があるか(1969年)全文

ウルトラ改革派とリベラル派(1970年)部分

■ 聖書黙想集

アドベント(1947年)全文

イエスのまなざしとペトロの後悔(1947年)全文

セクシュアリティ(1949年)全文

歌え、受難週にも(1960年)全文

死は克服される(1964年)序文 部分

陰府に下り(1968年)全文

喜びを人に分かつと喜びは二倍になる(1971年)全文

■ 関連記事

アーノルト・アルベルト・ファン・ルーラー教授略伝(1997年)全文

ブーケンセントルム版『著作集』刊行祝賀会(2007年)全文

ファン・ルーラー:クバートゆかりの自立した屈強な思想家(2007年)全文

ファン・ルーラーの喜びの神学(2009年)全文

ファン・ルーラーとバルトの神学の関係(2009年)全文

常に時流に逆らった神学者ファン・ルーラー(2020年)全文

コロナ時代にも価値があるファン・ルーラーの答え(2020年)全文

■関口康「ファン・ルーラー研究」

三位一体論的神学と参加思想(1998年)

今なぜファン・ルーラーか(2002年)

書評『伝道と文化の神学』(教文館、2003年)(2003年/2004年)

改革派神学・長老主義・喜びの人生(2007年)

地上における神のみわざとしての教会(2007年)

説教・教会形成・政治参加、そして神学(2008年)

「人間的なるもの」の評価(2008年)

オランダの戦後復興を支えた声(2009年)

新約聖書は旧約聖書の『巻末用語小事典』か(2012年)

ファン・ルーラーの神学思想の特質(2013年)

■ 付録

ブーケンセントルム版『著作集』総目次

邦語文献

神学用語

政党略号

Wikipedia「アーノルト・アルベルト・ファン・ルーラー」

訳者紹介

訳者日記(2021年9月16日)

「神学の光における人間と学問の関係(1962年/1968年)部分」と「改革派神学を見る視座(1969年)部分」を再公開した。ファン・ルーラーの所属教団がオランダ改革派教会(NHK)ゆえ「改革派」や「長老主義」の話題だが、全教団に通じる。

私は前者「神学の光における人間と学問の関係」(1962年/1968年)に記されている「長老主義は専門家の神学(vakmatige theologie)が教会政治と教会生活を支配してしまうのを阻止する」という言葉を特に愛している。教会を見下げて鼻で笑う学者の意見に、教会が一方的に振り回されるわけに行かない。

「御言葉の奉仕者〔説教者〕の神学(theologie van de dienaren van het Woord)は長老と執事の(霊的)人間性によってバランスが保たれ、節度を守る」に至っては感動なしに読めない。教会役員会は学者集団ではない。学問的新発見より一般常識や社会通念を重視する。その重しが神学のバランスを保つ。

訳者日記(2021年9月2日)

一度壊したブログの再構築を一気にするのは大変。身辺の状況が激変した。プチパラダイムシフトが生じている。「日本語で読める参考文献」「ラテン語オランダ語神学用語小辞典」「キリスト教政党略号表」を戻した。一気に過激になった。

訳者日記(2021年9月1日)

事情あって解体した「ファン・ルーラー著作集」サイトを再構築する。出版を目指してきたが、格調高い文章を書けず、多くの人を落胆させた。このままだと言うだけ番長に終わる。これまで訳出したものを戻していく。その先は努力次第としか言えない。